キノコ観察会
先日キノコ観察会というものに初参加しました。
道端のキノコ、庭のキノコ、少しは名前がわかると愉しそうだなと思いまして。
周囲に広がる森に向かって参加者30名程の皆さん、各々の鼻を利かせて分け入っていきます。
運良くキノコに詳しいキノコ先輩3人組に同行させていただくことが出来ました。
木漏れ日の中、木々の匂いや土の感触を味わいながら奥へ奥へと…
キノコは血眼になって見つけようとするよりも、リラックスしているとキノコの方からここにいますよと教えてくれる…なんてとある本に書いてありましたが、全くその通りでキノコ先輩達は実に楽しそうにひょいひょい足取りも軽く、見つけていきます。
しかも食べられない毒キノコだったからと言って残念がるのではなく、嬉々として写真を撮ったり、後でキノコ先生に答え合わせをしてもらおうと、採取したりしています。
私もすっかりそのペースに巻き込まれ、結構な傾斜地を踏ん張りながらもキノコ達に出会うことが出来ました。
キノコ先輩にはキノコ豆知識を伝授してもらったり、サルナシの実(キウイの原種)を採ってもらったりあっという間の2時間半の山歩きでした。
その夜は採ってきたキノコでキノコ汁を作って、温まりました。
そして庭に生えてたキノコが食べられることが分かったというおまけつきでした!