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本焼き後

  • tukinote
  • 2019年1月3日
  • 読了時間: 1分

いちかばちかの本焼きでしたが窯が動いてくれて無事終了しました。

器の底の高台に付けておいた3点の土は棚板にはくっつきませんが器本体にはくっつくので取り除きます。

リューターの先にダイヤモンドの砥石を装着して磨きます。

ざらざらしていると器を置く机に傷が付いたり、手触りが悪いのでさらにやすりで磨きます。

緑色の釉薬を使った織部の器は焼き上がりは表面が酸化膜で覆われて曇っています。

酸に漬けることで酸化膜を取り除くと艶やかで鮮やかな織部特有の深い緑色が現れます。

いきなり酸に漬けると器が必要以上に酸を吸収して乾くと白くなってしまうのでその前にたっぷり水を吸わせておきます。

写真は大きなタライの中で水を吸収中の器たちです。

現在開催中の安曇野のギャラリー・シュタイネ「美酒佳肴 斗酒百篇」に今回焼きあがった作品は1月11日(金)~並びます。大変お待たせしてしまい、申し訳ありません!

 
 
 
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